片頭痛予防薬(Tさんの場合)

当院では最近、片頭痛予防注射は患者さんご自身で打ってもらう“自己注射”をお勧めしております。

注射を自分で打つの!?怖い!というご意見も聞かれますが、もちろん看護師のサポートの上で自己注射に移行していくのでご安心ください。

今回は怖いという想いがありながら自己注射に移行できた患者さんのケースです。

Tさん 50代 女性 使用薬剤:エムガルティ

2024年4月 頭痛症状にて当院来院。他院にてリザトリプタン処方。

緊張性頭痛と片頭痛の混合型と診断受けていましたが頭痛は月8回程。

当院でもリザトリプタン処方し対処しておりました。

2025年6月リザトリプタンの内服回数が増えたので、エムガルティを開始。

【自己注射までの話】

2本スタートの注射なので、1本目は看護師が打つのを見ていただき、2本目は看護師が見守りの元、Tさんに注射していただきました。上手に打つことができたので7月にもう一度練習予定でした。

7月 また看護師見守りの元患者さんに打ってもらいましたが上手く出来ず…

8月 自己注射に対し不安感が出てしまい、看護師が注射。

   それでも次回は自分で打ってみようかな?と仰っていました。

9月・10月 やはり自信が出ず…看護師が注射。

11月 今月は頑張る!と看護師がサポートを行い、もう一度自己注射。問題なくできました。

   12月から自宅で注射もやってみます!と希望。

12月 エムガルティ処方1回目 まずは1か月分(1本)から処方開始です。

   チェックリストを用いて看護師と注射流れを確認していきます。

   処方箋を持って薬局に行き注射薬をもらって予定日にご自宅で打つことになります。

1月 前回の様子を伺った所、「自宅でやった方が羞恥心無く注射部位を出せたし緊張せず出来ました!」と明るく話してくれました。

自己注射を導入すれば3ヶ月に1度の来院に減るため、だいぶ楽になるかと思います。

お気軽にご相談ください。