リハビリ利用者の声③

リハビリにお通いいただいている患者さんからのお声を紹介します。

Hさん 70代 女性 病名:緊張性頭痛、頚肩腕症候群

【実施前】

目の奥が痛いと頭痛の症状を訴えて来院されました。検査にて頭の中に異常はみとめませんでしたが、頚や肩の緊張が強く、歩行時のふらつきがみられ手すりをつかまりながらこわごわ歩く生活をされていました。膝が痛く下に落ちたものを拾うことが困難で、トングを使って物を拾う状況でした。

【実施後】

1回目のリハビリのときは「これで歩けるようになるの?」と半信半疑だったHさんですが、2回目・3回目と回数を重ねるうちに効果を実感したとのこと。そんなに頑張ってるという感じもないが、普段心がけることを教えてもらって実践するだけで、自信を持って歩けるようになったそうです。リハビリとリハビリの期間があいてしまうと歩く際に不安を感じることもあるようですが、リハビリ担当者から教えてもらった運動を家でやると再度自信を持って歩けるようになるそう。自身で日々リハビリを実践しながら、体の安定を保っていらっしゃるそうです。膝の運動も教えてもらい、下に落ちた物をトングなしで拾えるようになったそう。コロナで運動ができなくなり、このまま歩けなくなっちゃうのでは・・と不安を抱えたHさんですが、リハビリを行うことで、また自信をもって活動できるようになり、気持ちが前向きになりましたと笑顔を話してくださいました。

当院リハビリでは、自身でできる運動をお伝えし、自分で自分の体をコントロールできるように導いていくことがゴールと考えています。生活できない訳じゃないけれど、もうちょっと生活しやくすくできないかしら?という方、ぜひ一度ご相談ください。